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2017.02.27 » 4か月 前

第一話 幻の記録映像「ナンダ・コット征服」 フィルム発見


2016年8月、東京・市ヶ谷の公益社団法人日本山岳会。私達ははやる気持ちを抑えて駆けつけた。

1936年10月、日本初のヒマラヤ遠征隊「立教大学山岳部」がナンダ・コート(6867m)に初登頂する様子を35mmフィルムで撮影したドキュメンタリー映画「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」。そのプリントフィルムが日本山岳会の倉庫に保管されていると知ったからだ。

撮影者は、立大山岳部に帯同した大阪毎日新聞社運動部の特派員、竹節作太記者(1906~88年)。竹節は重さ11㎏の撮影機と大量のフィルムを背負って登頂隊に加わった。
大阪毎日新聞社運動部の特派員、竹節作太記者

竹節は、日本が初めて参加した冬季オリンピック「サンモリッツ大会」にノルディック選手として参加し、早稲田大卒業後に毎日新聞社に入社。戦後はマナスル遠征隊にも参加しており、ペン、スチール写真、ムービーまでこなす万能記者だった。

肝心のネガフィルムは、毎日映画社内で長年保管されてきたが酸化のためか、廃棄されたらしく所在不明のままだった。

日本山岳会の担当者が目の前に運んできたフィルム缶に「毎日映画社」の文字と毎日新聞の古いロゴマークが見える。

この瞬間が80周年記念プロジェクトを立ち上げる全てのきっかけとなった。

28分間の映画「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」は当時、35mmフィルムで撮影された世界初の山岳ドキュメンタリー。世界の山岳史に残る極めて貴重な映像資料なのだ。

 

ナンダ・コート」初登頂80周年記念事業を実施するため、支援金を募集します。詳しくは「キャンプファイヤー:http://camp-fire.jp/projects/view/22150」をご覧ください。支援金はドキュメンタリー映画「ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服」(28分)の修復保存と発見された登頂テントのほか装備品、取材ノート、写真等の保存活動、ナンダ・コート再登頂隊の遠征費に充てます。

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